お助け介護

元福祉用具の営業マンが伝授。明日から親の介護が変わります。

Q&A032:病棟の種類とは

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こんにちは。ご愛読ありがとうございます。お助け介護です。

 

今回は「病棟の種類」についてお話ししたいと思います。

 

1.病棟の種類について

 

①一般病棟

 

急性期病棟とも呼びます。

 

入院中最初に入る病棟となります。

 

※入院期間は急性期治療終了迄です。

 

②地域包括ケア病棟

 

一般病病棟での治療終了後、在宅復帰を目的に転棟できます。

 

病名に関係無く入院できます。

 

ご自宅からのレスパイト入院の対応もしています。

 

※入院期間は60日迄です。

 

③回復期リハビリテーション病棟

 

一般病病棟での治療終了後、在宅復帰を目的に転棟できます。

 

骨折や脳血管疾患で入院し一般病棟を出る際、ADLやQOL向上を目指します。

 

※入院期間はリハビリ終了までです。

 

療養病棟

 

一般病病棟での治療終了後、在宅復帰を目的に転棟できます。

 

医療依存度が高い方が入院し、QOLの向上を目指します。

 

※入院期間は医師が退院可能と判断した時になります。

 

⑤緩和ケア病棟

 

がんの治療を中断もしくは終了し、身体的・精神的な苦痛を緩和させることを目的に入院します。

 

治療を希望しないことが入院中の条件となります。

 

※退院期限はありません。

 

2.謝辞

 

いかがでしたでしょうか?

少しでも現場の皆様へお力添えできますと幸いです。

親の介護でお困りの方も是非参考にして頂けると幸いです。

コメントなどございましたら、いつでもお待ちしております。

以上、お助け介護の知恵袋コーナーでした。